10年周期説の2年目

By in music on 2016/01/05

 いまいちすっトボけた調子で終わった90-00年代のおかげで、10年周期説も過去のスケールになったのかと思いきや、2005-2015年のループは、結構はっきりした始まりと終わりがあったような気が。

 今年はブログの更新頻度を上げていこうと思っている私です。謹賀新年。

 05年からの10年間の始まりは、YouTube、そしてTwitter、iPhone。おかげで、今まで見たことのないものが見えるようになり、何も見せたことのない人たちが何かを見せるようになった。それで世の中が変わりそうな兆しが見え、それを観察するためライター稼業に精を出すようにもなったわけです。

 パフォーマンス機会の民主化。SNSによって生まれた、薄くて広いコミュニティの形成。それを集約した小さな経済圏の成立。それらは80年代から予見されていたことで、やっと30年経ってオチが付いた感じ。10年で折り返した実感で言うなら、米津玄師がオリコン1位になっちゃったなあ、とか。

 でも、それ以外の、全然違うアプローチでやっている人たちが居て、去年はその結果に衝撃を受けました。具体的に言えば、左右とトリプルファイヤー。知らないうちに足元のレジーム・チェンジは終了していたのか、と。

 それらをコンピュータ屋的にまとめると、ネットからリアルへの還流とか、ローカル>グロ―バル>グローカルの流れとかいった文脈に回収して納得もできるんだけど、多分、それ以外の因子のほうが大きい。あれって、パンク世代から見ると、正真正銘のニューウェイヴだもんね。

 今年は過去10年間の精算と、これから起きるだろう事へのワクワク感だけで過ごせそうです。

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