さらに補足。我々は4thマガゾフで予め活動を終了する予定でしたが、4thは有料マガゾフとして予定していた3rdの収益で制作する計画だったため、3rdがなければ4thもあり得ない。ゆえに活動終了が早まったということでご理解ください。

 未来においてサードマガゾフが存在していた。

 それゆえマガゾフ社がマガゾフを出せない理由は何か?

 そのようなお問い合わせをいくつか頂きましたので、ここで補足しておきましょう。

 まず、今一度、証言ビデオのマガゾフを御覧ください。

The testimony about the sands of Mars and 3rd Magazoff from the future from magazoff on Vimeo.

 表紙の右上に「FREE」の文字があります。これがマガゾフ社の出版物ではない証拠です。我々はサードマガゾフを有料版として考えており、その収益によりマゾ社レーベルによるオリジナルCDの制作を企図していたわけで、フリーペーパーとして出すことはあり得ません。    また、マガゾフについて基本的な誤解があるようなので、ここで指摘しておきます。

 物理メディアであるマガゾフとマガゾフ社は、本質的には無関係です。マガゾフはPEVO星のメディアであり、マガゾフ社はその名前を借用しているだけで、地球における独占的なマガゾフの制作権を得ているわけではありません。

 我々は常々「回収」という言葉でマガゾフの取得について表現しているように、マガゾフは予め読者のものであり、我々はたまたまそれの制作を代行しているに過ぎません。

 そして、我々が制作したマガゾフは都度PEVOのチェックを受けており、それについてナンバリングが行われているわけです。したがって我々以外の何者かによるマガゾフがPEVOの認証を得たとすれば、すでに地球においてセカンドまでは出ているわけですから、それは必然的にサードマガゾフとなるわけです。

 よって未来が変わらないためには、マガゾフ社以外の勢力によって、サードマガゾフは制作されなければなりません。

 その一方で、茨城県の洞窟から発見されたサードマガゾフは、PEVOが未来の別の時間軸から持ち帰ったもの、という推論も成り立ちます。つまりパラレルワールドにおいては、フリー版のマガゾフも存在したと。であるならば、我々の存在する時間軸において、マガゾフ社がサードマガゾフを制作しても、時間進行の紊乱にはならないのではないか、と。

 しかし、それは推論に過ぎません。また推論通りであっても、我々がマガゾフを制作する必然にはなり得ません。よって結論としては、我々が存在する時間軸において「なにもしない」が最良の選択となり得る訳です。